息子の宿題がなかなか終わりません。いや、正確に言うと、なかなか始まらないし、なかなか進まないし、結果、なかなか終わりません。

出される宿題は、ひらがなが一日一文字×20個と算数のプリントが1枚。姉は一年生当時、土日分を金曜日の夕方までに終えていた分量です。

いつまでも手をつけず、母親に本気で怒られても、涼しい顔で「いつかやれるよう応援してください」とひとこと。



やっと始めたところで、二度書き、三度書きを繰り返して、ひたすら精緻なひらがなを描いていくため、一文字に数分どころか一時間かかったりします。字を書くというより、模様を描いている感じなのです。気づくといつの間にかコロコロコミックを読んでいて、再びカミナリが落ちます。

密着すると気が散るそうなので、目を離すと今度はフィギュアをボーっと眺めていて、それもまた没収され、三たびカミナリという展開。

その調子なので、夜も更け起きていられなくなり、勉強部屋からめそめそと「『か』が書けない…」という怨霊のようなつぶやきが聞こえてきます。


あまりに時間がかかるので、何度も「もうやらなくていい!」と怒鳴りつけ、さじを投げかけるのですが、そのたび息子の中で消えかけた、やる気のともしびが灯り、「やる!」と自らに一喝して机に向かいます。

しかし、数分も目を離すと、親が隠したコロコロコミックを見つけ出して読んでいるという繰り返し。

ちなみに、今日の算数では「おかあ、いま言った答えを忘れないように、メモしておいて」と母親に指示して、しこたま怒られていました。


のび太くんの怠け癖とカツオくんのあざとさが同居したような息子と向き合っていると、いつの間にか休日が終わっています。

この週末も、金曜日夕方にスタートしてまったく進まず、土曜朝にリスタートした宿題が、夕方まで終わらず。

この文章を書いている間も、背中から「コロコロコミックを取り返すぞー」という声が聞こえてくるのですが、一時間おきに覗き込んでみても、時速一文字で増えているだけなのでした。

(夫記)

ちなみに下の写真は、算数の答えを忘れないためのメモ。すべての答えが書かれているので、不要だと思うのですが。


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安斎
安斎
長野市郊外のフツウの平屋で暮らす家族4人のフツウの日々を、夫と妻それぞれの目線で綴ります。これまでのブログ「安斎家のフツウな門前暮らし」「安斎家のフツウな城下町暮らし」「安斎家のマスオさん暮らし」もよろしかったらどうぞ。
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